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2024/04/23

失敗したくない人必見!美味しい鰻の選び方とおすすめの国産鰻をご紹介

鰻の産地を見ずに購入して失敗した経験はありますか?

スーパーで売っている鰻や通販で購入した鰻で、産地など何も見ずに買ったら全然美味しくなくて失敗したという経験をされた方も少なからずいらっしゃると思います。

わざわざお金を出して食べるのなら、美味しい鰻を食べたいですよね。

今回は、外国産と国産の鰻の違いを知った上で、失敗しない鰻の選び方ついてご紹介します。見た目だけで選ぶのではなく、しっかりと美味しい鰻の条件を知り、見極めてから買えば失敗は防げます。

一般的にはどういった所を重視して購入しているのか

鰻を食べるときに重視するポイントを聞いた結果、1番目は「国産の鰻を使用しているかどうか」2番目は「美味しいかどうか」3番目は「価格が安いかどうか」4番目は「鰻の量(ボリューム感)」5番目は「天然鰻を使用しているかどうか(養殖ではない)」といった結果が出ています。

ちなみに男女別でも重視するポイントが異なり、女性は国産で美味しく、安全な鰻を食べたいと思っている人が多く、男性は国産で価格を気にして購入するという人が多かったというアンケート結果が出ています。(1)

このアンケートを見てもやはり「国産鰻(日本産)かどうか」といったところは一番重視されるポイントになっています。

国産鰻と外国産の鰻の違い

ではここからは、美味しい鰻を見極めるポイントとしても大切な国産と外国産の鰻の違いについて解説していきます。

鰻の種類は全世界でおよそ19種類存在していると言われていますが、その中でも食用として育てられているのはたった数種類しかいません。食用鰻として扱われている代表的なものは「ニホンウナギ(ウナギ)」「ヨーロッパウナギ」「アメリカウナギ」などが挙げられます。

種類が複数ある中でも外国産の鰻と国産の鰻とでは、生産方法(水の環境、養殖池)の違いで見分けられます。

養殖地(水の環境)の特徴としては、日本はビニールハウスを被せたプールのような形状の施設で、ボイラーなどで鰻の養殖に適した水温に調整しながら養殖しているのに対し、外国産(主に中国)は地面に掘った路地池が一般的です。ただし、中にはハウス式の施設で養殖しているところもあるそうです。

養殖期間も日本と海外とでは大きく異なります。日本では約1年半ほどかけて育てているのに対し、外国産では2〜3年かけて育てている地域もあります。その養殖する期間の違いで、鰻自体の大きさや身の引き締まり具合など個体差が生まれるため、食べた食感が国産と外国産のものとでは変わってくると思います。

鰻の天然と養殖の違い

鰻の天然と養殖の違いも知っておきましょう。鰻には天然と養殖の2つの育て方がありますが、その中でも食用ウナギの約99%以上は養殖といわれています。日本人が1年間に食べる鰻が約10トンと言われていて、そのうちの1%(約300トン)は天然で、それ以外の約99%以上は養殖鰻です。(2)

天然・養殖との違いはやはり育つ環境や餌の違いがあります。天然の鰻は自然で生きているので環境の変化が大きく、餌も必ず食べられるとは限らないので、育つスピードに個体差があるでしょう。

養殖鰻は水温が保たれていたり、栄養価が高い餌を食べられるような快適な環境下で育つので、成長スピードも早く、個体差が少なく元気に大きく育ちます。味わいの違いとしては、天然鰻は脂肪が少なくてさっぱりしていて、養殖鰻は脂が乗っていてクセが少ないことが特徴です。

また、鰻の体の色で見分けることもできるそうです。養殖鰻の体の色は青みがかった黒色(色井によっては銀色感もある)でお腹の色が白いですが、天然鰻は緑や黒がかった色でお腹の色が黄色っぽくなっています。

失敗しないためにも知ろう!鰻の正しい選び方

ここまでに国産と外国産の鰻の違いについて解説してきましたが、比べるとやはり国産鰻の方が整った施設でしっかりと管理されていて、栄養価の高い餌を食べ、ストレスも少なく育てられているため、鰻本来の美味しさが違います。

まず前提として美味しい鰻を食べたいのであれば、「国産」の鰻を選びましょう。ただし、国産の中でもより美味しい鰻を選ぶ方法を紹介します。

産地だけで選ばずに調理方法や味わいで選ぶ

スーパーなどで販売されているものは「国産」とだけ書かれていて、実際どこの産地かまでは書かれてない場合が多いのですが、通販であれば国産の中でも産地まで記載されているところが多いでしょう。

日本で鰻の生産量が多い地域としては鹿児島県・愛知県・宮崎県・静岡県の4つの県が有名ですが、それぞれの産地で鰻の調理方法や味わいが異なるので注意しましょう。

関西は腹開きにして蒸す工程がなく焼き上げるため、パリッとして香ばしいのが特徴です。関東は背開きにして一度白焼きしたものを蒸して再度焼く方法が主流で、味は淡白で柔らかいのが特徴です。

味付けの部分では醤油の文化の違いもあるので、一概にこの味が美味しくておすすめとは言えません。ただ、特徴として九州は甘みのある醤油が多く、関東では甘味料を加えていない濃い目の醤油が多いため、味付けを重視するのであれば出身地に近い産地を選ぶのが良いでしょう。

見た目だけで選ばずに程よい大きさで選ぶ

鰻は産地によって大きさの差があります。大きいから身がプリプリとして脂が乗って美味しそうというイメージだけで鰻を選ぶと失敗します。

大きい鰻は確かにしっかりと育っていて歯応えもあるイメージですが、皮も厚くて骨が太いため、実際は程よい大きさの鰻を選ぶことが大切になってきます。

関東では、鰻の重量1に対してごはんの量が3の割合が黄金比とされているそうです。ごはんが1合で330〜340gほど入るので、鰻の程よい大きさは110〜120g前後となります。このサイズ感が並になりますので、特上で楽しみたいのであれば、140前後の大きさを選ぶのがおすすめです。

値段が高いかで選ばずに適切な調理・製造方法かで選ぶ

値段が高いほど良い商品の場合もありますが、値段だけで美味しいと決めつけて買うと失敗します。値段が安くてもしっかりとした製造・販売ルートが確立されている施設であれば、安定した質と味を供給できます。

通販の場合であれば、通販に適した製造方法で作られていて、最適な方法で保存されているかといった部分を重視して選ぶことで、美味しい鰻をお取り寄せできます。

例えば、さとうの鰻の場合は庫内温度をマイナス32度以下のスパイラルフリーザーによって急速冷凍することで、本格的な美味しさをそのままギュッとパウチに閉じ込めています。自宅で美味しい鰻を味わうためにも、購入する前に適切な調理や製造方法で作られているかどうかしっかりと確認して選びましょう。

絶品と話題!通販で買える国産鰻のおすすめ商品4選

ここからは、国産鰻を通販で購入するならこの商品!と胸を張っておすすめしたい絶品鰻を4つ紹介します。大きさやカットされているサイズもさまざまで、蒲焼や白焼と味付けが異なる商品もあります。

ごはんで食べるなら蒲焼がいい!といったこだわりもあるかと思いますので、食べたいと思う鰻を選んでお取り寄せしてみてください。

鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット

うなぎの蒲焼を半分に切った食べやすいサイズ感の商品で、1枚が約95gとほど良い大きさです。元々の蒲焼のサイズが大きいので、半分に切っていても十分お腹いっぱいになれるボリューム感です。

特製うなぎのタレに付属している山椒をちょっと付けて食べるのもまた違った風味を感じられるためおすすめです。

鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット購入の方はこちら

鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット

半身サイズをより食べやすい形にカットしたきざみという商品です。実際に購入された方のレビューにもありますが、お釜の中でお米と混ぜれば「ひつまぶし」にして楽しめます。

他にも「うな丼」や「うな茶」なども手軽に味わえるタイプですので、お子様がいらっしゃるご家族などにプレゼントするのも良いでしょう。

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鹿児島県産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット

なんと1尾が約156gとドンッと大きく、ひとくち食べればたっぷりと染み込んだタレとうなぎの旨味、脂が口いっぱいに広がるおすすめの商品です。

大きな一尾がまるっと楽しめる商品なので、友人やご家族への贈答用としても喜ばれること間違いなしです。

鹿児島産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット購入の方はこちら

鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット

先ほど紹介した蒲焼一尾に負けないくらいのサイズ感で、身が大きくふわっとした食感が魅力で、 噛めば噛むほど身がほぐれて美味しさが口いっぱいに広がります。

タレが付いていないシンプルな鰻の味を楽しみたい方におすすめで、お酒との相性も抜群なのでお酒好きの方にプレゼントすると喜ばれるでしょう。

鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット購入の方はこちら

通販でお取り寄せした鰻をより美味しく食べるコツ

ここからは、通販でお取り寄せした鰻をより美味しく食べるコツについてご紹介します。

まずは、電子レンジで調理する場合を紹介します。まず鰻を真空パックから取り出して、耐熱皿に乗せてレンジで温めます。その際に大さじ1杯のお水または料理酒をかけてから温めることで、鰻の水分をしっかりと保ちながら温められます。温める時間は、解凍済みの場合は500Wで約1分程度、未回答の場合は500Wで約2分程度温めると良いでしょう。

次に湯煎で調理する場合を紹介します。まず、お鍋にお水を入れて沸騰させて真空パックのままお湯に入れます。温める時間は、解凍済みの場合は約2〜3分程度で、未解凍の場合は約3〜4分程度温めると良いでしょう。

※電子レンジ・湯煎の温める際の注意点としては、個体差によって温める時間が多少異なるのでご了承ください。

通販で美味しい国産鰻をお取り寄せしよう

今回は、鰻を購入する際に失敗しない選び方や国産のおすすめ商品について紹介しました。

国産かどうかを確認して購入することも大切ですが、それ以前に美味しい鰻の基準を知っておくことが大切です。

いろんな産地の商品が販売されているので、解説した選び方を参考にお取り寄せしてみてください。

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