鰻4尾って何人前?うな重に最適なサイズ感や通販でお取り寄せできる商品も紹介
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南九州産(鹿児島・宮崎)の高品質のうなぎをお届けする「さとうの鰻」です。日本最大のうなぎ産地である鹿児島から活きの良い鰻のみを厳選して美味しく焼き上げ、全国に発送しております。
うなぎの味をもっと楽しめるアレンジレシピも公開中ですので、ぜひお楽しみください。今回は、うなぎ4尾という商品に焦点を当ててご紹介します。
鰻4尾って何人前だろう?
身近に鰻を購入できるスーパーなどでは基本1尾もしくは2尾がパック詰めされて販売されていますが、通販サイトでは4尾や6尾など複数の鰻をまとめて購入することができます。
通販サイトで購入できる商品は真空パックで梱包され、冷凍で長期保存が可能なため、まとめて購入して食べたいときに解凍して食べることが出来てとても便利です。
では、鰻4尾ってそもそもどのくらいの量で何人前なのかな?という疑問を持つ方も多いと思いますので、解説していきます。まず、鰻1尾の平均的なグラム数は約100~130gで、大きいサイズでは約150〜160gです。
鰻1尾のグラム数から考えると、鰻4尾の平均的なグラム数は約400〜520gで、大きいサイズでは約600〜640gです。関東の鰻専門店では約80〜100gが1人前とされているので、平均サイズの鰻4尾は約4〜6.5人前、大きいサイズの鰻4尾は約6〜8人前となります。
つまり鰻4尾あれば、ボリューム感があるので家族でシェアして食べられるサイズ感でしょう。
鰻4尾のカロリーってどのくらい?
鰻は、健康や美容に良い効果をもたらす食材として知られていて、ビタミンAやコラーゲンを豊富に含んでおり、栄養価が非常に高いです。
では実際の鰻のカロリーについてですが、鰻の蒲焼は100gあたり約285kcal程度のカロリー数です。(1)
100gあたりのカロリーから考えて、平均サイズの鰻4尾(400g~520g)は約1,140kcal~1,482kcal、大きいサイズの鰻4尾(600g~640g)では、約1,710kcal~1,824kcalとなっています。
ちなみに鰻の白焼きの場合は100gあたり約300kcal程度なので味付け方法や焼き方によっても若干のカロリー変動があります。(2)
鰻4尾の値段って平均どのくらい?
鰻の価格はお店や季節によって大きく異なるため、明確な金額を出すのは難しいですが、100gあたりの全国平均価格は1,300〜1,500円ほどです。
最も安かった時期には、100gあたり約1,120円で購入できることもあったようです。これを基に、鰻4尾の値段を算出すると、サイズや時期によって異なりますが約5,200円〜9,600円の範囲で見積もれます。
うな重に最適な鰻のサイズをご紹介
関東では、昔から「1人前に1尾」という概念が強く、1尾あたり100g前後の鰻がよく使われます。これは、関東のうな重において一般的なサイズです。
一方、関西では「1人前に1尾」という習慣は少なく、より大きくて肉厚な鰻が好まれることが多いです。関西のうな重では、1尾あたり200g前後の鰻が多く使われ、食べ応えがあります。また、関西のうな重は切り身にした鰻が数切れ乗せられることが多く、鰻の大きさや切り身の数によって価格が決まります。
福岡の柳川地区では、さらに大きなサイズの鰻(約250g)を使った「せいろ蒸し」という料理があり、せいろで蒸し上げた鰻をたっぷりご飯に乗せて提供されます。このように、うな重に使用される鰻のサイズは地域によって異なり、食文化に影響されています。
うな重の並・上・特上の違い
多くの鰻店のメニューには、「並」「上」「特上」といったランク分けがされています。並は安い鰻、特上は高品質の天然鰻といったイメージを持たれることがありますが、実際にはそのような区別はありません。
うな重のランクは、鰻の品質ではなく、鰻とご飯の量に基づいています。うな重の「並」「上」「特上」の量の違いは以下の通りです。
並:1尾の鰻を基準とすると、全体の約3~5割の量が使われる
上:並よりも多く、1尾の約6~8割の量が使われる
特上:1尾まるごとの鰻が使われる
特上のうな重は、高級感のある器が使われていたり、肝吸いやデザート(メロンなど)がセットになることがあり、さらに贅沢な食事を楽しめます。
通販で購入できる鰻4尾やいろんなサイズ感を楽しめるおすすめの商品4選
本格的な美味しい鰻を手軽に楽しみたい方には、鰻の通販をおすすめします。通販を利用すれば、近くに鰻が食べられるお店が無い方や外食が難しい時でも、自宅で簡単に専門店の味わいを再現できるのが魅力です。
ここでは、通販で購入できる絶品鰻を4つ紹介します。
鹿児島県産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット
こちらは、1尾あたり約156gの無頭うなぎを4尾セットにしてお届けします。箸でほぐれるほどの柔らかさとふわっとした食感が特徴で、特製のタレと絶妙に絡み合い、鰻の旨味を存分に堪能できます。
しっかりとした脂のりがありながらさっぱりとした味わいで、最後まで飽きることなく楽しめます。白ご飯との相性も抜群で、ご家族みんなが満足する一品となるでしょう。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット
こちらは、大満足のサイズと味わいが楽しめる、タレがたっぷり染み込んだうなぎの蒲焼です。食べやすくカットされた半身の蒲焼が6枚セットになっており、食べごたえ抜群です。
タレは「しょうゆ・みりん・砂糖・でん粉」のみで作られており、濃厚で香ばしい風味が特徴。外はカリッと香ばしく、内側は噛むたびに柔らかくほぐれる身が口いっぱいに広がります。
さとうの鰻の人気商品なので、贈り物としても喜ばれるでしょう。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット
こちらは、鹿児島産うなぎ蒲焼を使用した「きざみうなぎ」10袋セットです。小さなお子様からご年配の方まで、幅広い年齢層に人気があり、どなたでも食べやすいカットが施されています。
このきざみうなぎは、外はカリッと香ばしく、中はふんわりとした食感が楽しめます。温めてご飯の上に乗せるだけで、簡単に美味しいうな丼の完成です。
また、しっかりとしたうなぎの食感と風味を堪能できるよう、カットの大きさにもこだわっているため、満足感も得られます。最後にお茶漬けにしていただくのもおすすめです。
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット
こちらは、香ばしさとふんわりとした食感が魅力の、食べごたえ抜群なうなぎの白焼です。鹿児島県産の最高品質のうなぎを使用しており、外はカリッと香ばしく、噛むたびに柔らかい身がほぐれ、口いっぱいに旨みが広がります。
付属のお塩や柚子胡椒をお好みに合わせて使用することで、素材本来の美味しさをさらに引き立てることができます。シンプルながらも贅沢な味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。
さとうの鰻特製のタレも付属しているので、蒲焼としても食べられます。
鰻の旬と季節による味の違い
鰻の旬は、天然物と養殖物で大きく異なります。天然鰻の旬は、秋から冬にかけての10月から12月に訪れます。鰻は、水温が10℃以下になるとエサを摂らなくなり、さらに8℃以下になる12月頃から冬眠に入ります。そのため、10月から12月にかけての期間は、冬眠前に脂を十分に蓄えた鰻が特に美味しいとされています。
天然うなぎの味は、捕獲された時期や環境、エサの状況によって大きく変わります。例えば、2022年は鰻の成長条件が非常に良かったことから「70年に一度の当たり年」と評されました。梅雨時期に晴天が続き、水温が高くなったことでエサが増え、うなぎの肉付きが非常に良くなったといわれています。
一方、養殖鰻の旬は、一般的に6月から8月頃とされています。これは、年間で最も鰻の需要が高まる「土用の丑の日」に向けて出荷されることが多いためです。しかし、養殖鰻は水温管理やエサの調整が徹底されており、成長具合を見極めながら飼育されるため、季節による品質の違いはほとんどありません。
そのため、年間を通じて安定した美味しさを保っています。現在、スーパーや市場で販売されている国産の鰻の多くは養殖鰻です。
土用の丑の日は季節ごとに訪れる
「夏の土用の丑の日」は鰻を食べる日として有名ですが、土用の丑の日は年に何度もあることをご存じでしょうか?
まず「土用」とは、季節の変わり目を表す言葉で、具体的には立春・立夏・立秋・立冬の前にある約18日間を指します。次に「丑の日」の「丑」は、十二支の一つです。
十二支は1年の中で12日周期で回っているため、土用の期間中に巡ってくる「丑の日」が「土用の丑の日」と呼ばれます。夏の「土用の丑の日」が有名ですが、実は春、秋、冬にも「土用の丑の日」が存在します。
春の土用の丑の日:4月中旬〜下旬
夏の土用の丑の日:7月下旬〜8月上旬
秋の土用の丑の日:10月下旬
冬の土用の丑の日:1月下旬
夏の土用の丑の日だけでなく、他の季節の土用の丑の日にもぜひ鰻をお楽しみください。
鰻4尾は家族でシェアするのに最適!通販で美味しい鰻を食べよう
鰻4尾は、平均サイズで約4〜6.5人前、大きいサイズで約6〜8人前なので、家族でシェアするのにも十分なサイズ感です。鰻はスーパーでも売られていますが、より上質な鰻を堪能したければ、通販の鰻をおすすめします。
さとうの鰻では、南九州の鰻をこだわりの製法で調理していますので、ご自宅で本格的な鰻をお楽しみください。