真空パックのうなぎってどうなの?美味しい理由と通販で買えるおすすめ商品

栄養豊富で美味しいうなぎは、最新の保存や加工技術によってお店で食べたりテイクアウトしたりする以外にも手軽に家で食べられるようになりました。ちょっと豪華な食事をしたいときやお祝い、来客のときにうなぎがあれば、食卓はぐっと華やかになります。
通販で購入するうなぎの保存方法はいくつかありますが、真空パックは賞味期限が比較的長く保存しやすいため、よく取り入れられている手法です。真空パックのうなぎのメリットや、保存するときの注意点について詳しく紹介します。
また、真空パックのうなぎを美味しく食べる方法もご案内するので、ぜひ参考にしてください。

著者紹介
生産量日本一の鹿児島から美味しいうなぎをお届けする「さとうの鰻」です。
さとうの鰻では、職人の手により1尾1尾丁寧に捌いて焼き上げた商品をマイナス32℃以下のスパイラルフリーザーにより一気に急速冷凍しているため、美味しさをそのままギュッと閉じ込めて販売しております。
通販で手に入るうなぎの保存方法の種類
通販でうなぎを購入する際は、うなぎがそのまま届くわけではありません。うなぎの保存方法には以下のようなものがあります。
・冷凍
・冷蔵
・真空パック
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
冷凍
冷凍は、食品を0度以下まで冷却することでうなぎに含まれる栄養素や色、味を保ち、水分の蒸発などを防ぐ保存方法です。
調理したうなぎをそのままにしておくと、時間が経つとともに化学反応や損傷などが起こり、うなぎの美味しさが損なわれてしまいます。
うなぎを冷凍すれば、うなぎを調理したときの味を変化させずに、美味しさを閉じ込めたまま長く保存できます。
冷蔵
冷蔵保存は、食品を0度から10度程度に冷やして保存する方法です。0度から10度の温度は微生物の繁殖を抑えられる温度帯で、うなぎだけではなく多くの食品が冷蔵保存されています。
冷凍保存よりは日持ちが短くなりますが、電子レンジなどですぐに温めて食品を食べられる手軽な保存方法です。一般的に冷蔵保存した食品の賞味期限は3〜5日程度、味付けが濃いものであれば6〜7日ほど日持ちするといわれています。
真空パック
真空パックとは、袋に食品を入れて内部の空気を抜いて真空にして保存する方法です。真空パックされた食品は常温で保存が可能ですが、真空パックをさらに冷凍して保存するタイプのものもあります。真空パックにすると食品に空気が触れなくなるため、酸化や腐敗、さらに変色などを防げます。
真空パックのうなぎは、スーパーや通販サイトでも取り扱われており、購入したことがある方も少なくないでしょう。
冷凍保存が難しい食品でも真空パックならば保存できることもあり、食品だけではなく布団や自動車部品、工業用製品、医療など幅広い分野でも利用されている保存法です。
うなぎを真空パックで保存するメリット
うなぎを真空パックで保存すると、日持ちすることや他の保存方法よりも味が美味しいなどのさまざまなメリットがありますので、ここから詳しく紹介します。
鮮度も保たれて美味しい
作りたてのうなぎを真空パックにすると、空気が入らないため酸化や腐敗、うなぎの変色などを防いで鮮度を保てます。また、タレがぎゅっと身に染みるため、うなぎの蒲焼きなどは、ジューシーで美味しい仕上がりになる点もメリットでしょう。
通販のうなぎの中には、真空パックしたものをさらに庫内温度マイナス32度以下のフリーザーで一気に急速凍結して、作りたての美味しさをそのまま閉じ込めたものもあります。
また、冷凍や冷蔵保存の場合は、うなぎが冷凍焼けしたり臭いが移ったり霜が付いたりして味が落ちる場合がありますが、真空パックならそのような心配はありません。
日持ちがする
真空パックにするとうなぎが日持ちします。一般的に真空パックした魚は、冷蔵保存で約5日間、冷凍保存すると約2年間保つといわれています。
おおよそ、真空パックの賞味期限は、真空パックしない状態の約5倍ほど保つと考えればよいでしょう。うなぎの場合、特に鮮度や風味が損なわれると美味しくなくなってしまうため、いかにうなぎの美味しさをキープしながら、保存期間を長くするかが重要です。
真空パックのうなぎは、開封しなければ鮮度を保ったまま長期保存が可能なため、自宅で好きなときに食べたり贈り物にしたりするときにも最適です。
調理が簡単
真空パックしたうなぎは調理が簡単な点も大きなメリットです。たとえば、うなぎの蒲焼の場合、タレと一緒にうなぎを真空パックにしてあるため、そのまま湯煎や電子レンジで温めれば、ふっくらと焼きたての美味しさを味わえます。
フライパンを使って焼いたり蒸し器で蒸したりせずとも美味しいうなぎが食べられるため、食べたいときにすぐに出来立てのうなぎを堪能できるでしょう。
保存に便利
真空パックのうなぎは、保存する際にかさばることがなく便利です。うなぎの蒲焼の場合は、タレごと真空の状態になっているので液漏れの心配もなく、重ねて保存することもできます。
真空パックしてさらに冷凍したうなぎであれば、長期保存が出来ます。うなぎを食べたくなったとき急な来客があったときなどにも、うなぎを取り出して温めれば、お店のような本格的なうなぎが食べられます。
通販で買える!真空パックの美味しいうなぎおすすめ4選
通販で手に入る真空パックの美味しいうなぎを紹介します。定番のうなぎの蒲焼はもちろん、白焼やきざみうなぎなど、いろいろ加工したうなぎも真空パックなら、作りたての美味しさを味わえます。
保存が効くためまとめて購入して、その日の気分でうなぎを食べ比べてみるのもいいかもしれません。
鹿児島産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット
日本最大のうなぎの産地である鹿児島や宮崎など南九州で養殖された特大のうなぎが4尾入ったセットです。大きいうなぎの中には、骨が太く大味なものもありますが、こちらは箸で切れるほど、ふわふわとした柔らかな身が特徴で、うなぎの脂とタレの香りが食欲をそそります。
備長炭に近い波長特性を持った電気ヒーターとガスの火の合わせ技で、2度のタレ漬けと焼きを加えて蒲焼にしました。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット

鹿児島県や宮崎県で養殖された特大うなぎを食べやすく半身にしたセットです。外はパリッと、中はジューシーでふっくらしたうなぎは、タレがしっかり染み込んでまるで専門店のような味わいです。
真空パックにしたうなぎを、最後にマイナス32度以下のスパイラルフリーザーで一気に急速凍結しました。作りたての美味しさがそのままギュッと詰まっています。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット

日本最大のうなぎの産地、鹿児島県と宮崎県のうなぎを使用しています。生産者の顔が見える養鰻場から仕入れたうなぎを、職人の手によって1尾1尾丁寧に捌いて白焼きにしました。
外はパリッと香ばしく、噛めば噛むほど柔らかな身がほぐれてうなぎの美味しさが口に広がります。お好みで付属のお塩や柚子胡椒を付けて食べるのがおすすめです。
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット
うなぎの蒲焼を食べやすい大きさにカットしたきざみうなぎです。小さなお子様からご年配の方まで、そのままご飯に乗せて食べられるタイプになっています。
うなぎの食感や味わいを楽しめるよう、カットの大きさにもこだわっている商品です。ひつまぶしのように最後はお茶漬けにするのもおすすめです。
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット購入の方はこちら
真空パックで購入したうなぎの保存で注意したいポイント
購入した真空パックのうなぎを保存する際に、注意したいポイントをお伝えします。
まず、通販で真空パックのうなぎを購入したら、しっかり真空になっているか商品を確認しましょう。輸送途中のトラブルなどで万が一、真空パックに空気が入ってしまっている場合は、賞味期限に関わらずなるべく早く食べるようにしてください。
また、自宅で保管する際も、真空パックを傷つけたり破ったりしないようにしましょう。長期間保存する場合は、ときどきうなぎの状態をチェックして、空気が入っていないか、食品の色や状態が変わっていないかなどを確認してください。
通販で買える真空パックのうなぎを美味しく食べる方法
通販で買った真空パックのうなぎを美味しく食べる方法を紹介します。どれも簡単な方法なので家で食べるときはぜひ、ひと手間かけて専門店レベルの美味しいうなぎを味わいましょう。
湯煎で温める
真空パックをそのまま湯煎で温めます。タレと一緒に空気を抜いた状態でパックされているため、パックごと温められるので手軽です。
フライパンまたは鍋を用意し、完全に沸騰した状態のお湯になったらうなぎを入れます。解凍したうなぎの場合は約2分〜3分程度、未解凍のうなぎの場合は約3分〜4分程度温めれば完成です。
フライパンで酒蒸しにする
ひと手間かけてうなぎをフライパンで調理しても美味しくなります。
うなぎを入れる前にフライパン自体を温めておきます。うなぎの皮目を下にしてフライパンに並べ、大さじ1〜2杯のお酒をうなぎの身全体にふりかけます。
中火で加熱してふつふつしてきたら、蓋をして2〜3分蒸し焼きにすれば完成です。
直火で炙る
うなぎの香ばしさが引き立つ調理法です。まず、真空パックのうなぎを人肌程度のお湯に入れて温めておきましょう。パックからうなぎを取り出し、十分に加熱した魚焼き網の上に乗せて中火〜強火で焼きます。
表面が泡立ってきたら、うなぎのタレを全体に広げて軽く炙りましょう。焼きたてのような味を楽しめます。
電子レンジで温める
電子レンジによる加熱も手軽な調理法です。真空パックのままではなく、うなぎをパックから取り出して耐熱皿に乗せましょう。
大さじ1杯のお水または料理酒をかけてから加熱すると、うなぎの水分を保ったまま温められます。解凍したうなぎなら500Wで約1分程度、未解凍の場合は500Wで約2分程度加熱します。
水洗いしてから温める
うなぎの余分なタレや脂分を流して食べるユニークな方法もあります。一度、うなぎをパックから取り出し、水またはぬるま湯をかけて表面のヌルヌルした感じがなくなるまで指で優しく洗い流しましょう。その後、温めて食べます。
うなぎのタレや旨みは内部に残っているため、そのままでも美味しくいただけます。付属のタレを付けながら焼いてもよいでしょう。
通販でうなぎを買うならメリットが多い真空パックがおすすめ
通販でうなぎを注文するなら、真空パックになったものがおすすめです。調理したときの美味しさがそのまま閉じ込められているので、温めるだけで専門店のような美味しいうなぎが食べられます。
真空パックしたうなぎをさらに冷凍したものであれば、賞味期限も長く食べたいときに楽しめるでしょう。真空パックのうなぎを美味しく食べる方法はいろいろあるので、ぜひ試してみてください。