土用の丑の日は通販のうなぎを!選び方やおすすめ商品も紹介
日本では、土用の丑の日にはうなぎを食べる習慣があります。しかし、なぜうなぎなのかよく分からずに食べている方も多いかもしれません。
夏の暑い時期の土用の丑の日は、どこのうなぎ屋さんも多くのお客さんやテイクアウトの注文で賑わいますが、通販サイトでうなぎを注文すれば、作りたての味を自宅でゆっくり堪能できます。
今回は、土用の丑の日にうなぎを食べる意味や、通販のうなぎの選び方などについて詳しく紹介します。
著者紹介
鹿児島県産の良質なうなぎを厳選して使用する「さとうの鰻」です。本場の鹿児島の豊富なミネラルで育ったうなぎは、身の締まりが良く、とろりと脂が乗ってふっくら柔らかなのが特徴です。
うなぎの味をもっと楽しめるアレンジレシピも公開中ですので、ぜひお楽しみください。
土用の丑の日とは
土用の丑の日は、土用と丑の日が重なった日をいいます。土用は季節の変わり目とされる立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間のことです。また、丑の日は、十二支で日にちを数えるときの丑に当たる日をいいます。
十二支で年を表すことはよく知られていますが、ほかにも方角や日にち、時間などを表すときにも十二支は用いられます。丑の日は、十二支なので12日に1度訪れます。
つまり、土用の丑の日とは、土用の18日間の間にある丑の日ということです。夏だけにあるものではないんですね。
日にちを十二支で数える場合は、12日で一順するため、土用の約18日間の間に丑の日が2回巡ってくることがあります。その際は、1回目の丑の日のことを一の丑、2回目の丑の日を二の丑と呼びます。
2024年の一の丑、二の丑は次の通りです。
春の土用:4月19日一の丑、5月1日二の丑
夏の土用:7月24日一の丑、8月5日二の丑
立春・立夏・立秋・立冬の日は毎年違うので、土用や丑の日もその年ごとに変わります。
土用の丑の日になぜうなぎを食べるの?
日本では縄文時代からうなぎが食べられていたとされています。土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは江戸時代からで、諸説ある中で蘭学者の平賀源内(ひらがげんない)が発案したという説が有力のようです。
当時は養殖ではなく天然うなぎが主流で、旬の時期は秋から冬でした。平賀源内がうなぎ屋さんから夏の時期はうなぎが売れなくて困ると相談されたため、「土用の丑の日はうなぎの日」と店頭に張り紙をして宣伝することを提案したのです。
おかげで、うなぎ屋さんは夏も大盛況になり、ほかの多くのうなぎ屋も真似をするようになって、夏の土用の丑の日にうなぎを食べることが習慣付いたといわれています。
2024年の土用の丑の日は?
2024年の土用の丑の日は、年に6回あります。
1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、10月28日
うなぎ好きの方なら、夏の土用の丑の日だけではなくほかの季節の丑の日もうなぎを食べる習慣にするとよいかもしれません。来年以降の土用の丑の日は、以下になります。
2025年の土用の丑の日
1月20日、2月1日、4月26日、7月19日、7月31日、10月23日、11月4日
2026年の土用の丑の日
1月27日、4月21日、5月3日、7月26日、10月30日
2027年の土用の丑の日
1月22日、2月3日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日
土用の丑の日にうなぎを食べるなら通販がおすすめ
土用の丑の日にうなぎを食べるなら通販でお取り寄せがおすすめです。もちろん、うなぎ屋さんで食べたりスーパーで買ってきたりするのもいいですが、土用の丑の日はお店は混んでいるし、スーパーは遅い時間に行くと売り切れてしまう可能性があります。
通販でうなぎを買っておけば、土用の丑の日に作りたてと同じ美味しさのうなぎを家でゆっくり味わえます。
日持ちがする
通販で手に入れたうなぎなら、日持ちがするので保管しておけます。多くの通販サイトで取り扱ううなぎは冷蔵または冷凍になっているものです。スーパーで売られているうなぎよりも長く保存できるので、土用の丑の日より少し前に購入しておけば、品切れの心配はありません。
土用の丑の日になったら、温めるだけで簡単に食べられます。
お店に並んだり予約する必要がない
通販のうなぎなら、インターネットから注文するだけです。土用の丑の日用にうなぎを予約したり、お店に並んで当日買うなどの手間がありません。
前もって購入できて、食べるときはお店で食べるのと同じ美味しさのうなぎを楽しめます。予約したうなぎを閉店までに取りに行く必要がないので、忙しい人でも土用の丑の日に美味しいうなぎを食べられるでしょう。
作りたてと同じ美味しさを味わえる
通販で取り扱ううなぎは、工場で加工したものを真空パックにして急速に冷やした状態で出荷されるものが多いため、作りたてのときの美味しさを味わえるのも大きな特徴です。
美味しさを閉じ込めた真空パックを温めるだけで、ふっくら柔らかくてジューシーなうなぎを存分に味わえます。
お世話になった人への贈り物にも最適
通販のうなぎは、自宅にお取り寄せして楽しむのに最適ですが、贈り物にもぴったりです。通販で購入して、送付先を贈りたい人に変えるだけなので手間がかかりません。
のしを付けられるサイトもあるので、お中元の時期の贈り物やお世話になった方へのお礼などに土用の丑の日を兼ねてうなぎを送れば喜ばれるでしょう。
土用の丑の日用に通販のうなぎを選ぶときのポイント
通販でうなぎを取り扱うサイトはいろいろあります。せっかく土用の丑の日に食べるなら、満足できるクオリティのうなぎを食べたいもの。美味しいうなぎを通販サイトで選ぶときのポイントをお伝えします。
国産うなぎか
通販で取り扱っているうなぎの種類には、国産と外国産うなぎがあります。国産のものは、日本で漁獲された天然うなぎ、または養殖のうなぎです。外国産うなぎで日本でも一般的なのは中国産うなぎです。
国産うなぎと中国産うなぎの違いは、国産のうなぎは身が薄くて固め、中国産のうなぎは身や皮が厚くて弾力があるところです。さらに、中国産のうなぎの方が大きくて脂の乗りがよく、国産うなぎはサイズは小さめであっさりとしていながらも風味が強い点も特徴です。
また、国産うなぎの天然と養殖との違いですが、天然は自然の川に生息しているうなぎで、養殖は管理された場所で育てられたうなぎになります。天然の方が美味しそうと感じるかもしれませんが、天然うなぎの場合、生息している水質や食べているエサによって個体差が大きいことがあります。
養殖の方が水質が管理され、栄養バランスを考えたエサを適量与えて育てているので、味にムラがなく美味しいことも少なくありません。中国産うなぎの方が価格は手頃ですが、国産うなぎとの違いを理解して好みのうなぎを選ぶとよいでしょう。
土用の丑の日に対応してくれるか
土用の丑の日に通販のうなぎを食べるなら、その日までに届けてくれるか確認しましょう。通販サイトでも土用の丑の日の前は注文が増えて、当日のお届けが難しくなることも考えられます。
注文する際に、土用の丑の日用に購入したいこと、その日までに届けて欲しいということをコメントで伝えておくとよいでしょう。
送料は無料か
通販のうなぎの価格が安くても送料がかかってしまうと、トータルの金額がそれほど安くなくなってしまうケースがあります。通販でうなぎを購入する際の送料は事前に確認しましょう。
また、手に入れたかったうなぎがあっても、離島や一部の地域には発送できないこともあります。送料はいくらなのか、届けて欲しい地域への発送は可能かを最初にチェックしておくとよいでしょう。
価格は適正か
通販のうなぎの価格は適正かどうか見極めましょう。安い通販のうなぎは、中国産を使っていたり量が少なかったり大味だったりする場合があります。
質の良いうなぎを使って自社工場などで製造、出荷を行う通販サイトのうなぎは、それほど安くはありません。いくつかのサイトを比較して、うなぎの種類や量、送料なども含めて適正な価格の商品を選びましょう。
調理しやすいか
調理のしやすさも、通販のうなぎを選ぶときの大きなポイントです。真空パックになっていて、電子レンジや湯せんなどで温めるだけのものならば、すぐに作りたての美味しさを味わえます。
フライパンで焼いたり自分で味付けしたりしなければいけないものは、手間がかかるうえに調理するやり方によっては、思ったように美味しく作れない可能性もあります。簡単に作りたての味を再現できるようなうなぎがおすすめです。
土用の丑の日はこれ!おすすめの通販うなぎを紹介
土用の丑の日におすすめの通販のうなぎをご紹介します。定番の蒲焼だけではなく、きざみうなぎや白焼などもあるので、いくつか頼んでうなぎ三昧の食卓を楽しむのもいいかもしれません。
鹿児島産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット
日本最大のうなぎの産地である鹿児島、宮崎南九州の50を超える養鰻場と提携して仕入れたうなぎがたっぷり入ったセットです。1尾は約156g、箸で切れるほどふわふわと柔らかな身に食欲をそそるタレがしっかり染みています。
温暖な気候と豊富なミネラルを含む水資源と信頼のおける生産方法によって育った元気なうなぎを仕入れから加工、出荷まで社内で一元管理して作った安心して食べられるうなぎです。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット
南九州のうなぎを、備長炭に近い波長特性を持った電気ヒーターとガスの火の合わせ技で焼き上げ、2度のタレ漬けと焼きを加えて蒲焼にしたものです。食べやすく半身にカットしました。
濃厚で香ばしいタレは、しょうゆ・みりん・砂糖・でん粉のみで作ったものです。外はパリッと、噛めば噛むほど柔らかな身がほぐれ、口いっぱいにうなぎの美味しさが広がります。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 2枚セット購入の方はこちら
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 4枚セット購入の方はこちら
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット購入の方はこちら
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 12枚セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット
まるで職人が焼いたように本格的な焼きを実現したものです。2度のタレ漬けと焼きで、まるで専門店のような味わいに仕上がっています。
うなぎの食感や味わいがしっかり味わえるよう、カットの大きさにこだわったきざみうなぎは、小さなお子様からご年配の方まで、幅広い層から人気のある商品です。
鹿児島県産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 4袋セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット購入の方はこちら
鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット
南九州産のうなぎを、職人の手により1尾1尾丁寧にさばいて白焼きしました。備長炭に近い波長特性を持つ、電気ヒーターとガスの火の合わせ技で焼き上げ、過熱水蒸気での焼きを入れています。
最後に、庫内温度マイナス32度以下のスパイラルフリーザーで一気に急速凍結しました。美味しさをそのままギュッと閉じ込めています。外はパリッと、中はジューシーな白焼は、付属のお塩や柚子胡椒をお好みでかけてどうぞ。
土用の丑の日はうなぎ以外の食べ物もある!?
土用の丑の日はうなぎを食べるという習慣が一般的ですが、それ以外にも丑の日に食べるといいとされる食べ物はいろいろあります。
【丑の日にちなんだうの付く食べ物】
・ウリ
・梅干し
・うどん
ほかにも、土用しじみ、土用たまご、馬肉、牛肉などがあります。土用の丑の日の時期は、季節の変わり目に当たるため、体調をくずしやすい時期です。夏の土用の丑の日に消化のよいものを食べたり、疲労回復、エネルギー補充に役立つものを食べたりすると元気に夏を乗り切れるでしょう。
土用の丑の日は通販うなぎを食べよう
土用の丑の日の食事は、うなぎが定番です。暑くなってくるこの時期に、ビタミンA、B群、E、Dなどの栄養豊富なうなぎを食べて、しっかり体力を付けるのは理にかなっているといえます。
今年は、手軽に作りたての美味しさが味わえる通販サイトのうなぎをお取り寄せして、土用の丑の日のうなぎを家で贅沢に味わってみてはいかがでしょうか。