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2024/08/19

養殖うなぎの魅力を解説|人気の理由や通販で購入する際の選び方についても紹介

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うなぎというと、高級で特別な日に食べるものと思う方もいるかもしれませんが、最近はスーパーや通販でも取り扱うところが多く、「うなぎが食べたい」と思ったら気軽に家で楽しめるようになりました。

特に通販のうなぎは、作りたてを瞬間冷凍して自宅まで届けてくれるところも多いため、日持ちするのでいつでも食べたいときにうなぎが食べられます。通販で取り扱ううなぎの種類は、業者によってさまざまですが養殖のうなぎがおすすめです。

今回は、通販で取り扱っている養殖うなぎの魅力や特徴、おすすめのアレンジレシピなどを紹介します。

通販で使われるうなぎの種類

通販で使われるうなぎの種類は、天然と養殖の2種類があります。食用のうなぎの中で天然うなぎはわずか1割ほどで、残りの約9割は養殖うなぎが使われています。

天然と養殖と聞くと「天然うなぎの方が安心できそう」と思う方もいるかもしれません。しかし、実は養殖うなぎの方が品質が安定しているという良さもあります。

天然うなぎ

天然うなぎは、自然の中で生息しているうなぎを捕獲して食用に加工したものです。自然の中で繁殖して育っているため、環境の変化に大きく影響されます。また、エサを十分に食べているうなぎとそうではないうなぎがいるので、育つスピードや脂のノリなどに個体差が出ます。

天然うなぎの場合、水温が10℃以下になるとエサを食べなくなり、12月頃の水温8℃以下になると冬眠します。そのため、天然うなぎの旬は、冬眠前にエサをたくさん蓄えた10〜12月ごろとされています。

養殖うなぎ

養殖うなぎは、うなぎの稚魚から生産者が管理して育てて出荷されるうなぎです。養殖うなぎは、一定の水温が保たれた水槽で飼育され、エサも栄養価を考えて配合されたものを食べているため、成長のスピードが早く、個体差がそれほどありません。

天然うなぎは脂肪が少なくさっぱりした味わいなのに対し、養殖うなぎはクセがなく脂が乗っているといわれます。養殖うなぎは冬眠しないので、1年中手に入ります。

天然と養殖うなぎの見分け方

天然うなぎと養殖うなぎは、色で見分けがつきます。天然うなぎはうなぎの体の色が緑または黒みがかった色で、お腹は黄色っぽい色になっています。養殖うなぎの場合は、体の色は青みがかった黒または銀色っぽい色でお腹の色が白です。

加工されてしまうと、なかなか素人が見分けをつけるのは難しいかもしれませんが、生きたうなぎを見る機会があったら、体の色を見て天然か養殖か判別してみるのもいいかもしれません。

養殖のうなぎが人気の理由

日本の食用うなぎの9割が養殖といわれていますが、その理由は、天然うなぎが手に入りにくいからだけではなく、養殖のうなぎが美味しいからでもあります。

養殖のうなぎはなぜ人気なのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

エサなどにこだわっているため脂が乗って美味しい

養殖のうなぎは、生産者のもとで育てられます。エサの配合は養殖する場所で異なりますが、栄養バランスを考えて与えられているため、十分な栄養分を取って育つので、脂が乗っていて美味しいです。

天然うなぎの場合は、エサをたくさん食べたうなぎとあまりエサを食べられなかったうなぎがいるため、美味しさや旨みに個体差が出る可能性があります。

徹底した管理で品質が安定している

養殖のうなぎの多くは徹底した管理で飼育されるため、品質が安定していて安心して食べられます。

たとえば、水温を一定に保つだけではなく豊富な​​ミネラルを含んだ水を使ったり、残留抗生物質検査や官能検査などを行ってパスしたうなぎだけを出荷したりするなど、トレーサビリティが万全なうなぎを選べるでしょう。

調理方法にもこだわっているため味や食感が抜群

手厚くケアされながら育った養殖うなぎは、調理方法や味付けなどにもこだわって加工されるため、味や食感が美味しく仕上がります。

職人の手で丁寧に1尾ずつさばいてから専門店のように焼き上げ、さらにこだわったタレをたっぷり染み込ませて調理されたうなぎは、専門店に引けを取らない味わいです。

また、通販のうなぎの場合は、お店レベルの味のうなぎを作ってすぐに急速冷凍するため、美味しさを逃しません。解凍して食べれば、作りたてと同じ美味しさを堪能できるでしょう。

養殖うなぎが盛んな地域は?

令和4年度の日本で養殖うなぎが盛んな地域のトップは鹿児島県で7,858トン、2位が愛知県で4,205トン、3位が宮崎県で3,574トンです。(1)

鹿児島県の生産量は全体の4割強、上位1〜3位の県の生産量を合わせると全体のマーケットの9割以上のうなぎを養殖しています。

通販で美味しい養殖うなぎを買う際の選び方

通販で美味しい養殖うなぎを選ぶときのポイントをご紹介します。「美味しくて、手頃な価格のうなぎがいい」と思う方も多いでしょうが、最終的な満足度は、コスパだけではなくうなぎの品質、味付けや大きさ、食べる前の調理法(手間)などで決まります。

ぜひ、チェックポイントを覚えて、美味しいうなぎをゲットしてください。

養殖の盛んな地域のうなぎか

養殖の盛んな地域のうなぎなら養殖の技術も高く、うなぎの飼育の実績も豊富なため、安定した品質のうなぎを手に入れられます。養殖が盛んということは、うなぎが育つために適した環境が整っているということです。

日本の中でも養殖うなぎの生産量の多くを締める鹿児島県・愛知県・宮崎県などのうなぎなら、脂の乗ったふっくらと美味しいうなぎが期待できるでしょう。

品質管理が徹底されているか

品質管理が徹底されているかどうかも重要なポイントです。たとえば、どこからうなぎを仕入れているか、うなぎの品質管理を行っているか、仕入れや加工、出荷はしっかり管理されているかなどをチェックしてみてください。

うなぎの生産管理をきちんと行っている業者であれば、通販サイトにしっかりと判断できる情報を明記しています。安心して食べられる安全なうなぎは、美味しさにつながります。

調理法にこだわりがあるか

うなぎだけではなく、調理法にもこだわりのある通販なら、さらに美味しいうなぎが期待できます。通販サイトで、焼き方やうなぎの美味しさの決め手となるタレへのこだわりが書かれていないかチェックしてみましょう。

また、調理法に関しては口コミもとても参考になります。実際に通販でうなぎを買って食べてみた人の評価が高ければ、美味しいうなぎを取り扱っていると考えられます。

最適な方法で保存されているか

うなぎの品質や調理法にどれだけこだわっていても、保存方法が適切でないと美味しさは半減してしまいます。最適な保存方法でうなぎの美味しさを閉じ込めているものを選びましょう。

通販の場合、一般的には冷凍保存か冷蔵保存になります。冷凍保存の方が、日持ちするだけではなく、できたての美味しさを瞬間に冷凍できるため、食べるときも作ったときと同じ味を楽しめます。

ちょうどいい大きさか

うなぎの大きさも確認しましょう。家族何人かで食べる場合は、大きいうなぎがそのままパックになっているものでも構いませんが、一人暮らしの方や食べたい分だけ少量ずつ味わいたい場合は、うなぎを小分けのパックにしているものの方が重宝します。

また、うな重やうな丼にしたい場合は大きめのうなぎ、ひつまぶしにして食べたい場合は小さく食べやすい大きさにカットしたうなぎなど、食べ方で選ぶのもおすすめです。

通販でお取り寄せできるおすすめの養殖うなぎ4つ

口コミでも人気の高い、おすすめの通販の養殖うなぎをご紹介します。大きさや味付けカットの仕方などが工夫されているので、好みの食べ方に合わせて選ぶのもよいでしょう。

鹿児島県産 うなぎ蒲焼 半身【特大サイズ】 6枚セット

日本最大のうなぎの産地である鹿児島や宮崎などの南九州のうなぎを使っています。温暖な気候と豊富なミネラルを含む水資源、生産者の顔が見える養鰻場から仕入れた元気なうなぎの蒲焼を半身ごとに6枚セットにしました。

外はパリッとしているのに、噛めば噛むほど柔らかな身がほぐれます。うな重に乗せやすい大きさですが、そのまま付属の特製のタレと山椒をつけてお酒のおつまみとして食べるのもおすすめです。

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鹿児島県産 うなぎの蒲焼【大】 4尾セット

南九州のうなぎをたっぷり1尾約156g使った特大サイズの蒲焼です。しょうゆ・みりん・砂糖・でん粉のみで作ったタレを2度づけして焼きました。香ばしい香りが食欲をそそります。

備長炭に近い波長特性を持った電気ヒーターとガスの火の合わせ技で焼き上げ、まるで職人が焼いたような、本格的な味わいを楽しめます。

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鹿児島産 うなぎ蒲焼 きざみうなぎ 10袋セット

仕入れから加工、出荷まで社内で一元管理している安心なうなぎを蒲焼にして、食べやすく刻んであります。うなぎの食感や味わいがしっかり味わえるよう、カットの大きさにも気を配りました。

ひつまぶしにして、最後にお茶漬けで食べるのもいいし、温めてごはんの上に乗せるうな丼として味わうのもおすすめです。

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鹿児島産 うなぎ白焼 【中】2尾セット

日本最大のうなぎの産地、南九州のうなぎを、職人の手により1尾1尾丁寧にさばいて白焼きにしました。外はパリッと、中はふわっとした味わいです。

蒲焼のタレをつけていないので、さっぱりしたうなぎ本来の味を楽しめます。付属のゆずこしょうと焼き塩はもちろん、わさび醤油などでも美味しくいただけます。

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うなぎのおすすめアレンジレシピ

養殖うなぎを使ったおすすめのアレンジレシピをいくつか紹介します。ご飯にぴったりのうなぎですが、手軽にできる意外なアレンジも美味しくてクセになりますよ。

うなぎとおもちの磯辺焼き

うなぎはおもちとの相性も最高です。海苔の香りとうなぎのコクと美味しさを楽しみましょう。調整時間は15分ほどで、材料もシンプルなので作りやすい一品でおすすめです。

>うなぎとおもちの磯辺焼きの作り方はこちら

うなぎのロコモコ丼

うなぎを使った洋風のアレンジです。ハンバーグの代わりにうなぎの蒲焼を使います。うなぎのタレはケチャップと合わせると濃厚な味わいになります。

>うなぎのロコモコ丼の作り方はこちら

山椒効いたうなぎの回鍋肉風

野菜と一緒にうなぎを炒める一品です。ざく切りにしたキャベツと玉ねぎ、ピーマンにうなぎを加えてオイスターソースと豆板醤で味付けしました。肉の代わりに使ったうなぎのコクを味わえる中華風の1品です。

>山椒効いたうなぎの回鍋肉風の作り方はこちら

養殖うなぎを通販でお取り寄せして味わおう!

日本の食用うなぎは、天然うなぎと養殖うなぎがありますが、実は養殖うなぎの方が多く流通していて、品質も高く美味しいと人気です。

通販サイトで取り扱っているうなぎも養殖うなぎがほとんどですが、選ぶポイントを抑えることでより美味しいうなぎを家で楽しめるでしょう。

今回ご紹介した通販の養殖うなぎの選び方を参考に、脂の乗ったふっくらとした美味しいうなぎをチョイスしてみてください。

 

 

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